過去のサロン

第132回キンカ東京サロン

 

【日時】2017年4月20日(木)18:00~19:00(19:00~21:00 食事付交流会)

【場所】住友化学参宮寮(小田急線参宮橋駅から徒歩1分)

【話題提供者】

Smartium株式会社 代表取締役 江川 崇 氏

株式会社システムラボラトリ 画像処理ソリューションビジネス ジェネラルマネージャ 小澤 泰生氏

 【話題】「機械学習の可能性と活用事例」

<内容>

機械学習とは、"データから学習する能力"をコンピューターに与えるテクノロジーのひとつです。機械学習を用いることによって、人が自己の知識や経験に基づき大量のデータを自ら分析してルールを導出するのではなく、代わりにコンピューターがデータを解釈し、その知識を引き出して人に提供したり、コンピューター自身が予測・判断することができます。本セッションでは、主に自然言語処理や画像解析の分野で我々が実際に取り組んでいる機械学習の活用事例を幾つかご紹介すると共に、機械学習の基本的な概念や展望について簡単に説明します。我々は異業種のソフトウェアエンジニアですが、機械学習のテクノロジーそのものは業種や分野を問わずこれまで以上に大きな役割を果たす期待があります。本セッションの内容が皆さんの今後の活動に対する何らかのきっかけやヒントになれば幸いです。

第131回キンカ東京サロン

【日時】2017年2月16日(木)18:00~19:00      

【場所】住友化学参宮寮(小田急線参宮橋駅徒歩1分)

【話題】「シクロデキストリンの化学-環境浄化から抗がん剤の研究開発まで-」

【話題提供者】ナノデックス(株)代表取締役 服部憲治郎氏

<内容>

環状オリゴ糖であるシクロデキストリンは、環境にも人体にも安全です。直径も高さも約1ナノメートルの底なしバケツのような形をしています。水溶性でバケツの内側に様々な疎水的物質を取り込む機能があります。環境ホルモン除去にも、抗がん剤を取り込み癌細胞に届けるDDSキャリアとしても有用です。全く新規なオートファジー誘導型抗がん剤や機能性食品の開発にも使えそうです。

第130回キンカ東京サロン

【日時】2016年11月17日(木)18:00~19:00       

   *19:00-21:00 サロン風懇親会

【場所】住友化学参宮寮(小田急線参宮橋駅徒歩1分)

(地図)→https://www.singaaso.or.jp/event/sanmiyamap.pdf

【話題】「酒とアンチエージングの化学」

【話題提供者】昭和大学薬学部 前客員教授 佐藤 和恵 先生

<内容>

 老化は加齢(エイジング)。そのエイジングの原因の一つ、免疫機能の低下を防ぐためには、適度な運動、良質な睡眠、ストレスを貯めない、禁煙、適度な飲酒、笑う、食生活の改善などが言われます。適度な飲酒を勧める文献は見当たりませんが、焼酎、ビール、日本酒、ワインの活性酸素の消去能を測定し、それぞれの抗酸化能を比較、ワインや日本酒の適度な飲酒はストレスを軽減し、老化を抑制することが明らかになりました。ことに日本酒は各種のヘルシー効果があり、糖尿病予防、癌の予防、抑制、脳血管障害の予防、骨粗鬆症予防、老化抑制、美白効果やあれ肌予防(美肌)など、色々な効果があることが分かってきました。

第129回キンカ東京サロン

【日時】2016年9月15日(木)18:00~19:00

【場所】住友化学参宮寮

【話題】「スペシャルティケミカルの現状、課題、将来」

【話題提供者】IHSグローバル株式会社 IHSケミカル部門 上席アナリスト 井野口義夫 氏

<内容>

最近の化学企業による世界的な脱石油化学の傾向の中で、それぞれの企業は将来ビジネスとして高付加価値、高機能を持った化学品などへの可能性を模索しています。今回はスペシャルティケミカルを世界的な視点から様々な切り口で分析し現状、課題、将来について解説いたします。現在スペシャルティケミカルの世界市場は約55兆円程です。これをマーケット別(建設、電子、化粧品、インク、製紙、繊維、食品添加剤、飼料添加剤、プラスチック添加剤、水処理剤、潤滑油、潤滑油添加剤、ゴム薬品、鉱業化学品、油田用薬品、工業用清浄剤、画像用薬品など)、及び機能別(ポリマー、塗料、バイオサイド、吸水性樹脂、界面活性剤、難燃剤、腐食防止剤、触媒、接着剤&封止材、香味料&香料、抗酸化剤など)に分析し現状、課題、将来について解説いたします。またそれぞれの各地域(北米、中南米、欧州、中東&アフリカ、アジア)別にも分析しています。今後のビジネス展開の参考になれば幸いです。

第128回キンカ東京サロン(夏季合宿)

<講演>

根岸英一先生(パデュー大学特別教授、2010年ノーベル化学賞受賞)

演題: Magical Power of d-Block Transition Metals – Past, Present, and Future.

要旨:*下記 

 

<話題提供>*話題提供順

竹内賢一先生(元京都大学教授、パデュー大学で3年間根岸先生と同じ研究室に在籍)

町田芳章先生(元昭和産業株式会社 中央研究所所長 根岸先生と高校-大学の同期)

 

【日時】 2016年6月17日(金)18:00~18日(土)10:00 1泊2日

【場所】 和光純薬工業(株) 湯河原研修センター(熱海市泉232-8 TEL:0465-64-0559)

【プログラム】

6月17日(金) 18:00現地集合(16:30受付開始)

18:00~19:10夕食

19:30~20:20話題提供①(竹内賢一先生)

20:30~21:00話題提供②(町田芳章先生)

21:00~22:30講演(根岸英一先生)

22:30~     討論&懇親会

6月18日(土)    8:00~8:40 朝食

         9:00~10:00自由討論(前夜からの残り火を完全燃焼)

       10:00~10:20写真撮影

         10:30現地解散

<*要旨>

Magical Power of d-Block Transition Metals – Past, Present, and Future.

Ei-ichi Negishi

Purdue University

 

  Until recently, most of the 24 d-block transition metals had been used primarily as useful materials for (i) construction and also as tools and containers, etc., (Ti, Zr, Fe and their alloys with V, Cr, Mn, Co, Ni, etc.), (ii) precious and ornamental items (Au, Pt, Ir, Os, Ag, etc.), and (iii) electromagnetic applications (Cu, Nb, Ta, W, Re, etc.). Over the past several decades, their superb properties as chemically useful substances, especially as catalysts for chemical reactions, have been increasingly recognized. “Why are they so useful as catalysts?”

  In most cases, their superb catalytic properties may be attributed to one or both of the following two: (1) ability to provide simultaneously both filled nonbonding valence-shell orbitals (one or more) and empty valence-shell orbitals (one or more) within thermally stable species and (2) ability to undergo simultaneously both reduction and oxidation under one set of reaction conditions in one reaction vessel.

  A combination of these two properties can be exploited in devising a wide variety of useful catalytic reactions for formation and cleavage of C–C, C–H, C–O and other bonds.

  For critically important C–C bond formation, a) reductive elimination, b)carbometalation, and c) migratory insertion may be exploited. As representative examples of reductive elimination and carbometalation, the Pd-catalyzed cross-coupling proceeding via reductive elimination and Zr-catalyzed asymmetriccarboalumination of alkenes (ZACA) proceeding via carbometalation will be discussed.

  Many more novel catalytic one- and two-electron processes via organotransition metals will be discovered and developed.

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