過去のサロン

第138回キンカ東京サロン(夏季合宿)

【日時】 2018年6月22日(金)18:00~23日(土)10:00 1泊2日

【場所】 マホロバ・マインズ三浦(最寄り駅:京急三浦海岸)

<講演>

国立大学法人 東京工業大学 生命理工学院長

教授 理学博士 FRSC 三原 久和 氏

演題:「東工大の組織・教育改革と生命理工オープンイノベーションハブ」

(内容)

 東京工業大学は大学のグローバル化に対応すべく、平成28年に全国の大学に先駆けて大きな組織改革・教育改革を行った。また大学は、社会連携・産学連携も今まで以上に推進している。生命理工学院も社会連携・産学連携を広く展開する組織として、「生命理工オープンイノベーションハブ (LiHub)」を創設した。これらを紹介するとともに、化学の未来を考える議論を皆さんと行いたい。


<「化学の未来を考える」話題提供&パネリスト>

1)長谷部 浩一 氏(新日鉄住金化学株式会社 機能材料事業部 有機EL材料部長)

2)井野口 義夫 氏(IHSグローバル株式会社 ディレクター)

3)荒木 芳彦 氏(株式会社IBLC 顧問)


第137回キンカ東京サロン

【日時】2018年4月19日(木)18:00~19:00(19:00~21:00 食事付交流会)

【場所】住友化学参宮寮(小田急線参宮橋駅から徒歩1分)

【パネルディスカッション】「今後のキンカ東京サロンを考える」

【パネリスト】3名(五十音順)

●東京大学リサーチ・アドミニストレータ― 大内 聡美 氏

●コニカミノルタ株式会社 要素技術開発センター長 北 弘志 氏(理学博士) 

●テクノヒル株式会社 代表取締役 鈴木 一行 氏 

【座長】キンカ東京サロン世話人 竹林 貴史

(内容)

キンカ東京サロンが発足し今年で28年目となります。キンカ東京サロンの役目も時代と共に変わりつつあります。今後キンカ東京サロンはどのような役目を担い、次の若手層につなげて行くのか、一度立ち止まって考えたいと思います。今回は初の試みでパネルディスカッションスタイルを取り入れます。皆様、大いに語り合いましょう。

第136回キンカ東京サロン

【日時】2018年2月15日(木)18:00~19:00(19:00~21:00 食事付交流会)

【場所】住友化学参宮寮(小田急線参宮橋駅から徒歩1分)

【話題提供者】

東京工業大学 科学技術創成研究院 化学生命科学研究所

教授 小坂田 耕太郎 先生

【話題】均一系触媒と高分子合成-錯体屋が見た重合反応―

(内容)高分子合成は、産業のみならず社会のあり方まで変えた、重要で骨太の研究開発分野として知られてきました。中でも、遷移金属触媒による重合反応の研究は、学術研究にも大きな波及効果をあげるなど、独自の発展を遂げています。一つ一つの単量体を精密に接続していく、という堅実な働きをもつ重合触媒に、新しいエッセンスを加えたいという思いをもって異分野からこの分野に飛び込み、今に至るまで研究を続けてきました。重合反応に触れた時の驚きや新たな挑戦、得られた化合物の新機能などについて御紹介します。

第135回キンカ東京サロン

【日時】2017年11月16日(木)18:00~19:00(19:00~21:00 食事付交流会)

【場所】住友化学参宮寮(小田急線参宮橋駅から徒歩1分)

【話題提供者】

東京大学大学院工学系研究科バイオエンジニアリング専攻、JST-さきがけ

准教授 長田 健介 先生

 【話題】ブロック共重合体を用いたプラスミドDNAの高次構造制御と遺伝子デリバリーシステムへの展開

(内容)

広がった長いひもがある。どうやってたたむか。手早くやるかきちんとやるか。ひもの固さにもよる。ここで扱うひもは、太さ2nm、長さ数μmで、持続長およそ50nmの堅さを持つ分子量数100万程度の環状・超らせんのトポロジーを有するプラスミドDNA(pDNA)である。これを親水性高分子と正電荷性高分子からなるブロック共重合体を使ってたたみ込む事を行う。このたたみ方は遺伝子デリバリーシステムとしてDNAの機能を医療応用するにも大きな役割を果たす。本セミナーでは、pDNA一本を折たたむ、巻く、つぶすというプロセスに誘導し、それぞれロッド状、トロイド状、グロビュール状に選択的に構造形成させること、そしてそれらの遺伝子デリバリーシステムとしての特性について概説する。

第134回キンカ東京サロン

【日時】2017年9月21日(木)18:00~19:00(19:00~21:00 食事付交流会)

【場所】住友化学参宮寮(小田急線参宮橋駅から徒歩1分)

【話題提供者】

株式会社市川環境エンジニアリング

執行役員 加賀山 保一 氏

【話題】循環型社会に向けたリサイクル事業の産業化と新たな取り組み
- 3R、エネルギー回収、資源回収、CO²削減、そしてベトナム進出 -

(内容)

日本の廃棄物処理事業は、社会的要請にこたえる形で法制度や社会システムの整備、先進的な技術開発が進み、適正処理事業から、循環型社会の構築を指向した高度リサイクル事業へと移行し、関係機関や企業は多くの経験・ノウハウを蓄積してきました。弊社でも、生ごみのメタン発酵・発電施設、バイオマス発電、廃プラスチックの再原料化・最終製品化施設、PVパネルリサイクル施設等大規模な施設を操業しています。また、蓄積された技術・事業モデルを活用して、経済成長著しく環境汚染顕著なアジア途上国市場へ進出しようとする企業も増えてきています。我が国もJICAや環境省を中心に、環境改善協力、CO² 削減、社会インフラ輸出の一環として、これら事業展開の支援プログラムを数多く用意しています。今回は、前述の廃棄物からのエネルギーや資源の回収技術、及びそれらの事業展開をご紹介するとともに、さらに弊社のベトナム国ハノイ近郊での事業展開で経験した社会インフラ輸出の難しさ・苦労話、ハノイNowなどをご紹介させて頂きます。

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