【日時】 2010年(平成22年)2月22日(月)17:30-18:30
【場所】 新日本石油(株)虎ノ門ビル13階会議室/港区虎ノ門1-2-6 (懇親会場「プレジール」 TEL 03-5521-2228 )
【話題】 「南極・北極そしてオーロラの魅力 -光で探る太陽と地球環境-」
【話題提供者】 駒澤大学 総合教育研究部 自然科学部門 准教授 坂野井 和代 氏
先生は、地球中層・超高層大気物理学をご専門とされる地球物理学者です。 第39次南極越冬観測隊(宙空部門担当)に参加され、(女性隊員第1号)南極のオーロラ観測研究に従事されて以来、オーロラの魅力の虜になったと言われます。今回はそのオーロラの魅力をご紹介頂くと共に、近年関心の高い地球環境問題についても、オーロラ観測からみたお話が伺えるものと期待します。未だオーロラをご覧になっていない方は勿論、既に体験された方も、美しくも不思議な写真を観賞しながら、冬の宵を語り合いませんか(会誌2009年3月号に「オーロラの魅力」をご寄稿頂きました)。
<内容>
「オーロラ,雷をはじめとして,地球の大気中にはさまざまな発光現象があります。こういった発光現象を利用して太陽・地球環境を探る研究や,レーザー光を大気中に射出して環境計測をするリモートセンシングは,惑星科学研究の中で重要な役割を果たしています。このような光を利用して探る太陽・地球環境研究の話をオーロラ観測・南極越冬体験などを中心にして,ご紹介させていただきます。美しいオーロラの動画も用意しておりますのでお気軽にお楽しみください」。