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第171 回 キンカ東京サロン (ハイブリッド開催)

【日時】 2025年2月13日(木) 18:00~19:00 セミナーおよび質疑応答

終了後、会場にて懇親会を行いました。 

【場所(対面参加の場合)】 一般社団法人 明専会 東京センター(九州工業大学、鳳龍クラブ)

【話題提供者】 九州工業大学 大学院工学研究院 教授、横野 照尚(おうの てるひさ)先生

【話題】 除菌、抗ウィルス、抗カビ性能を有する高感度光触媒の開発と商品化

【内容】 従来、強い紫外光を必要としていた光触媒ですが、微弱な室内光でも高性能を発揮させる技術開発の詳細について解説いただきました。具体的には、光の利用率を極限まで高めるために、光触媒粒子表面の還元サイトと酸化サイトを制御する最先端技術や、紫外光が存在しない室内光に性能を発揮させるために、鉄イオンを酸化サイトのみ固定化する技術の開発過程についてご説明いただきました。また、開発した光触媒材料を用いて、産学連携による量産化技術の開発と室内の照明で非常に高い除菌、抗ウイルス、防カビ性能を有する光触媒塗料、照明型光触媒空気清浄機の商品開発およびその性能についてもお話いただきました。

第170 回 キンカ東京サロン (ハイブリッド開催)

 【 日 時】2024 年 11 月 21 日(木)18:00~19:15 

第一部 18:00~18:50 セミナー 

第二部 18:50~19:15 質疑応答

終了後、会場近くで講師の先生を交えて、自由討論を兼ねた懇親会を開催いたしました。 

【場所(対面参加の場合)】 一般社団法人 明専会 東京センター(九州工業大学、鳳龍クラブ)

【話題提供者】 東京大学 社会連携講座「統合分子構造解析講座」特任教授、分子科学研究所 客員教授 佐藤 宗太(さとう そうた)先生

【話 題】統合分子構造解析の拠点「FS CREATION」における研究と教育 【内 容】東京大学 社会連携講座「統合分子構造解析講座」では、分子構造解析 に関わる産業界のニーズを的確に捉えながら、社会実装をめざして産学連携の 共同研究を推進しておられます。有機分子の構造解析においては、複数の手法 を統合的に用いることで、確実な構造決定ができます。この講座は、装置メー カーである、島津製作所、日本電子、リガク、そして分子科学研究所とともに、 柏の葉スマートシティのレンタルラボ、三井リンクラボ柏の葉1、にオープン イノベーション拠点「FS CREATION」を設置なさいました。ご講演では、こ の拠点における研究と教育活動の成果について紹介していただきました。

第169回 キンカ東京サロンセミナー(ハイブリッド開催)

【日時】 2024年9月19日 (木)18:00~19:15

第一部 18:00~18:45 セミナー

第二部 18:45~19:15 質疑応答 

終了後、会場近くで講師を交えて、自由討論を兼ねた懇親会を開催いたしました。

【場所(対面参加の場合)】 一般社団法人 明専会 東京センター(九州工業大学、鳳龍クラブ)

東京都港区新橋2-20-15新橋駅前ビル1号館5階503号 

【話題提供者】 一般財団法人 エネルギー総合工学研究所 アドバイザリー・フェロー

坂田 興(さかた こう)様

【話題】 低炭素水素の大量導入と社会への貢献可能性

【内容】 地球温暖化とエネルギー安全保障が大きな課題となっていますが、解決の手段として、経済合理性により水素が選択される可能性があることを、シミュレーションおよびエネルギーモデルにより示していただきました。水素関連技術には、商用化のレベルに到達していないものが依然としてあり、ブレークスルー技術の登場が待たれていますので、あわせて水素物性、水素エネルギーシステムおよび我国・各国の政策動向についても概説いただきました。

第168回 キンカ東京サロンセミナー(ハイブリッド開催)

【日時】 2024年6月20日 (木)18:00~19:15

第一部 18:00~18:45 セミナー 

第二部 18:45~19:15 質疑応答 

【場所(対面参加の場合)】 一般社団法人 明専会 東京センター(九州工業大学、鳳龍クラブ)

東京都港区新橋2-20-15新橋駅前ビル1号館5階503号 Tel:03-3572-2009

【話題提供者】 東京農工大学大学院、工学研究院・生命機能科学部門 

教授、 中村 暢文 (なかむら のぶふみ)先生
【話題】 電気化学をベースとした新しい装置の開発 ~バイオからイオン液体まで~

中村先生の研究室で取り組んでおられる電気化学をベースとした研究についてご紹介いただきました。尿中のがんマーカーを定量的に検出できる、アンペロメトリックバイオセンサーや、バイオ燃料電池をリアクターとして用いてバイオマスを原料として電気エネルギーと有用物質を同時に得られるEBFC-リアクター、さらにはイオン液体を利用した新しい発電装置である混合エントロピー電池(IL-MEB)についてもお話いただきました。

第167回キンカ東京サロン

2024年 4 月 18 日 (木) 18:00 ~ 20:00

第一部 18:00~19:00 セミナー(質疑応答含む)休憩5分

第二部 19:05~20:00 質疑応答を含む自由討論 

【話題提供者】  

元 花王株式会社・研究所、元 北海道大学 電子科学研究所教授 

辻井 薫(つじい かおる)先生

【話題】

工学倫理:キンカ(近畿化学協会)の研究会活動を中心に

【内容】

辻井先生は、キンカの工学倫理研究会で、月に1回の研究会を開催しておられますが、その研究会における議論を基に、大学での工学倫理の講義もなさっておられます。講義に使用する教科書も出版され、現在第4版まで継続中です。

研究会では、その時々の工学倫理に関わる事例の議論、各自の大学での講義の予定や報告などが発表されていますが、今回のセミナーでは、この研究会活動と講義内容をご紹介いただき、また最近の事例としてビッグモーター事件を取り上げて、お話しいただきました。

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