過去のサロン

第 81回キンカ東京サロン

【日時】 2007年(平成19)年2月15日(木)17:50 – 19:00

【場所】 住友化学 参宮寮

【話題】 「液晶ディスプレイ 技術革新の軌跡」

【話題提供者】 (有) 光和技術研究所  代表取締役 社長   禿(かむろ)節史 氏

<内容>

今回は「液晶ディスプレイ 技術革新の軌跡」と題して、(有)光和技術研究所の禿 節史社長にお話をしていただきます。禿さんは(有) 光和技術研究所を設立される前は液晶ディスプレイの「メッカ」シャープ(株)の研究所で仕事をしておられました。今や液晶ディスプレイはフラットディスプレイの花形として幅広く使われるようになり、化学工業にとっても大きな市場になりました。これからも、当分はその地位を守り発展を続けていくと期待されています。

第 80回キンカ東京サロン

【日時】 2006年(平成18年)11月16日(木)18:00 – 19:00

【場所】 住友化学 参宮寮

【話題】 「インクジェット技術のFPDへの応用」

【話題提供者】 セイコーエプソン (株)  研究開発本部 副本部長  飯野 聖一 氏

<内容>

今回のテーマはインクジェットプリンティング (IJP)技術です。 IJP技術はデジタル化の波に乗って、プリンターの革新とインクの開発が進み、その応用範囲を着実に広げています。数ある応用範囲の中から、最近数年間に目覚しい進化を遂げつつあるフラットパネル・ディスプレイ(FPD)への応用に焦点を当てて見ました。第80回キンカ東京サロンでは、この開発に深く関わってこられたセイコーエプソン(株)の飯野さんに「インクジェット技術のFPDへの応用」と題して、日本が誇れる「インクジェット技術を用いたもの作り」のお話をしていただきます。

第 79回キンカ東京サロン

【日時】 2006年(平成18年)9月28日(木)18:00-19:00

【場所】 住友化学参宮寮

【話題】 「COPの開発経過と今後の展開」

【話題提供者】 日本ゼオン株式会社 新事業開発部長 大島 正義 氏

<内容>

*調査中

第 78回キンカ東京サロン(夏季合宿)

【日時】  2006年(平成18年)6月23日(金)~24日(土)1泊2日

【場所】 和光純薬工業(株) 湯河原研修センター

【話題】  テーマ:「光り輝くケミカルの周辺」

1) 機能性色素の新展開 - - - (記録材料を中心に)

       山田化学 新事業開発担当 飯沼 芳春 氏

2)  液晶ディスプレイの変遷 - - - (液晶メーカーの立場から)

       チッソ石油化学 五井研究所 グループリーダー 久保 恭宏 氏

3)  有機EL用化合物の開発動向と課題 - - - (省エネ表示材料への期待) 

       新日鐵化学 電子材料事業本部 ディスプレー事業部 有機EL開発室統括 宮崎 浩 氏

<内容>

今年のキンカ東京サロン合宿は物作りに拘ってみよう、それも光と関連ある化学品に!となりました。サポーター各位のご協力を得て、今をときめくFPDのキー・マテリアル、「液晶」について、メルク社(独)と並んで世界の双璧をなすチッソの久保さん、次世代薄型テレビ、また省エネ光源として期待される「有機EL」については大変身を遂げつつある新日鐵化学の宮崎さん、幅広く用途を拡大しつつある「機能性色素」は記録材料用途を中心に、これまた変身を続ける山田化学の飯沼さんにと、お三方のお話を頂いた後、いつものように胸襟を開いた談論風発の会を持つよう企画しました。

第 77回キンカ東京サロン

【日時】 2006年(平成18年)4月20日(木)18:00 – 19:00

【場所】 住友化学 参宮寮

【話題】 「今、なぜヨウ素か? 急増するヨウ素需要 - ヨウ素の産業」

【話題提供者】 合同資源産業 (株) 技術顧問    佐久間 昭 氏

<内容>

今回のマテリアルはヨウ素です。目下液晶テレビの人気上昇と絡んで日本の数少ない天然資源ヨウ素に注目が集まっています。「今、なぜヨウ素か? 急増するヨウ素需要 - ヨウ素の産業」と題して、合同資源産業(株)の技術顧問・佐久間 昭氏にお話をしていただきます。佐久間氏は「化学経済」3月号で特集した「ヨウ素の科学と産業」で「ヨウ素の産業」を執筆しておられます。同特集は他に「ヨウ素産業の科学を眺める」,「ヨウ素から見えてくる地球・環境・生物」と題する記事も載っています。お手近に同誌がおありでしたら予習の上,当日の活発な議論のもとにしてください。

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