【日時】 2009年(平成21年)2月19日(木)18:00 – 19:00
【場所】 住友化学 参宮寮
【話題】 「何故ヨルダンか、ヨルダンとそこから見た世界」
【話題提供者】 元 JICA(独立行政法人国際協力機構)シニア海外ボランティア 工学博士 大格 登 氏
<内容>
今年のキンカ東京サロンは「驚愕」を年間テーマに掲げました。それは景気が良くないと予想されている2009年にこそ、「驚愕のアイディア、発明、発見に繋がる話題提供をお願いしましょう」と言うことが根底にあったからです。先ずは、たいへん変わったキャリアをお持ちの大格登さんに登場して頂きます。大格氏は九大工学部合成化学科卒。米国留学、日、米、欧の化学会社やエンジニアリング会社で研究開発や経営企画等に携わった後JICAの仕事に飛び込み、マレイシア、ヨルダンに滞在されました。今回は最近2年間滞在されたヨルダン (イラク、サウジアラビア、シリア、パレスチナとイスラエルに囲まれた小国) での経験を中心に、日本では考えられないものの見方や、氏が感じ取った発見などを含めて、非日常的なお話が聞けるものと思っています。また、大格さんは豊な化学企業における経験もお持ちですが、今回はあまり化学にこだわらないと言うことでお願いしました。