過去のサロン

第154回キンカ東京サロン

2021年9月18日(土) 10:00 ~ 12:00

第一部 10:00~11:00(リモートセミナー。質疑応答含む)

第二部 11:00~12:00(リモート交流会)

【話題提供者】

東京理科大学理工学部先端化学科

同研究推進機構総合研究院先端エネルギー変換研究部門

教授 郡司天博(ぐんじ たかひろ)先生

【話題】高柔軟性酸化チタン光触媒フィルム

酸化チタンを用いる光触媒はセラミック材料として実用化されて久しくなりました。一方で,凹凸が大きい表面へ塗布したり,シランカップリング剤を用いて塗布剤を安定化したりすることが難しい材料であることも知られています。郡司先生らは最近,酸化チタンを安定に担持するポリシルセスキオキサンを開発なされ,さらに有機高分子を基材として高柔軟性を有する酸化チタン光触媒フィルムを作成なさいましたので,その合成と応用をご紹介いただきました。

第153回リモート座談会

【話題】 キンカ東京サロンの今後の活動を考える  

【日時】 2021年6月19日(土)  

第一部 10:00~11:00 座談会(キンカ東京サロンの課題、コロナ禍のウェビナーの在り方、世話人からの意見、など。) 

第二部 11:00~12:00 懇談会

八名の参加者を得て、今後のセミナー方式、配信方法、話題提供者などについて、活発にディスカッションを行いました。

第152回キンカ東京サロン

【日時】

2021年4月17日(土) 11:00~

第一部11:00~12:00(リモートセミナー。質疑応答含む)

第二部12:00~13:00(リモート交流会:希望者)

【話題提供者】

森村商事株式会社、化学品事業部、機能性化学品部、主任 中室 正晴(なかむろ まさはる)氏

【話題】アディティブマニュファクチャリングの世界動向~金属を中心に~

近年、3Dプリンタを活用したモノづくりはDX・SDGsなどの社会背景の後押しもあり急速に拡大し、採用材料・適用分野共に増加しています。特に金属分野では、主に欧米における官民一体となった取り組みにより、航空宇宙・医療・金型分野を中心に鍛造・鋳造に次ぐ第三の部品製造手法として適用が拡大。更に他の一般産業や自動車への展開も積極的に検討されています。セミナーでは、本技術の概略と金属分野を中心に市場・国内外動向に関する話題を提供していただきました。

第151回キンカ東京サロン

日時:2021年2月20日(土)11:00~ 

オンラインで開催いたしました。

話題提供者:横浜ゴム株式会社、環境保護推進室兼CSR企画室、菅 和生氏

話題:ご講演者の希望により、非公開。


尚、147回~150回は、新型コロナウイルスの影響を鑑み、中止となりました。

第146回キンカ東京サロン

本年最初のキンカ東京サロンでは、出光興産株式会社で長年研究を続けてこられた蔵本正彦氏に話題を提供いただきました。

2020年2月13 日(木) 18:00~19:00  (19:00~21:00 食事付交流会)

一般社団法人 明専会 東京センター(九州工大鳳龍クラブ)

〒105-0004 東京都港区新橋 2-20-15、 

新橋駅前ビル 1 号館 5 階 503号、Tel: 03-3572-2009

【話題提供者】元出光興産株会社、上席主任研究員  蔵本正彦氏

【話題】プラスチックの製造とリサイクル

 プラスチックは国内で約1,000万トン、特にポリオレフィンで約500万トン製造されています。製造には、とりわけ重合触媒技術の発展・開発が重要であり、触媒技術の発展とともに進化してきました。触媒技術は、高性能化によるプロセス変革や新たな材料(出光が開発したSPSなど)創出などプロダクト変革を生みだしてきました。このような重合触媒の技術変遷のご紹介とともに、最近の廃プラスチック問題に関連してリサイクルの重要性などについてもお話しいただきました。


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