【日時】2019年6月28日(金)18:00 ~ 29日(土)10:00、一泊二日
【場所】マホロバ・マインズ三浦(最寄り駅:京急、三浦海岸)
<講演>
●大阪府立大学大学院 工学研究科、物質・化学系専攻 応用化学分野
教授 松本章一(まつもと あきかず)氏
演題:アリストテレスが遺したもの
概要: アリストテレスは古代ギリシャ時代の哲学者であるが、科学にも影響を与えている。アリストテレスが提唱した 「四元素」論は、その後錬金術、近代化学の時代を経て、現在の周期表には118の元素が描かれている。一方で、アリストテレスが示した五感は現在もそのままの形で使われている。ただし、それを取り巻く科学技術は大きく様変わりしている。2300年の時を経て、何がどう変わり、何が変わらないでいるのか、それはなぜなのか、一緒に考えてみたい。
●日本食品技術株式会社
代表取締役社長 江本 三男(えもと みつお)氏
演題:オロナミンCとゴキブリホイホイの開発について
概要:大塚グループの商品であるオロナミンC と ゴキブリホイホイ は、共にヒット商品でありロングセラー商品である。商品開発の目標は、この様な大量に、長期的に販売できる商品を設計し発売することである。今回、大塚グループの長老であり、演者の現在上司でもある大塚正富氏が商品開発について「大塚正富のヒット塾」を上梓したので、その内容を解説する。開発当初の苦労からマーケティングについての独自の考え方を紹介したい。