第 78回キンカ東京サロン(夏季合宿)

【日時】  2006年(平成18年)6月23日(金)~24日(土)1泊2日

【場所】 和光純薬工業(株) 湯河原研修センター

【話題】  テーマ:「光り輝くケミカルの周辺」

1) 機能性色素の新展開 - - - (記録材料を中心に)

       山田化学 新事業開発担当 飯沼 芳春 氏

2)  液晶ディスプレイの変遷 - - - (液晶メーカーの立場から)

       チッソ石油化学 五井研究所 グループリーダー 久保 恭宏 氏

3)  有機EL用化合物の開発動向と課題 - - - (省エネ表示材料への期待) 

       新日鐵化学 電子材料事業本部 ディスプレー事業部 有機EL開発室統括 宮崎 浩 氏

<内容>

今年のキンカ東京サロン合宿は物作りに拘ってみよう、それも光と関連ある化学品に!となりました。サポーター各位のご協力を得て、今をときめくFPDのキー・マテリアル、「液晶」について、メルク社(独)と並んで世界の双璧をなすチッソの久保さん、次世代薄型テレビ、また省エネ光源として期待される「有機EL」については大変身を遂げつつある新日鐵化学の宮崎さん、幅広く用途を拡大しつつある「機能性色素」は記録材料用途を中心に、これまた変身を続ける山田化学の飯沼さんにと、お三方のお話を頂いた後、いつものように胸襟を開いた談論風発の会を持つよう企画しました。