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第161回キンカ東京サロン

 【日時】 2023 年 2 月 18 日(土) 

 第一部 10:00~11:00 リモートセミナー(質疑応答含む)

休憩5分 

第二部 11:05~12:00 リモート交流会

【話題提供者】 コニカミノルタ株式会社 

1)技術フェロー 北 弘志(きた ひろし)氏

 2)技術開発本部 アドバンストエキスパート 一杉 俊平(ひとすぎ しゅんぺい)氏

【話題】化学・材料領域におけるデータ駆動型技術開発の威力 

【内容】 化学・材料系開発 DX とも言える MI(マテリアルズ・インフォマティクス)や PI(プ ロセス・インフォマティクス)の導入が本格化しつつあります。コニカミノルタ株式会社 は、社内の事業開発に対応した MI や PI を独自に進めるのと並行して、経産省が主導する 材料系データ駆動型開発の実証プロジェクト(通称「超超プロジェクト」下記 URL 参照) にも参画、その妥当性と威力を目の当たりになさってこられたとのことです。 このセミナーでは、その成果の概要をご紹介いただいた上で、令和 3 年度の近畿化学 協会、化学技術賞を受賞なさったバイオイメージング材料 (Quanticell®)の開発 DX 事例 についても解説いただきました。 

通称「超超プロジェクト」https://www.nedo.go.jp/activities/ZZJP_100119.html

第160回キンカ東京サロン

【日時】 

2022年11月19日(土) 10:00 ~ 12:00

第一部   10:00~11:00 リモートセミナー(質疑応答含む)

休憩5分

第二部   11:05~12:00 リモート交流会 

【話題提供者

工学院大学 先進工学部、環境化学科

教授 高羽 洋充(たかば ひろみつ)先生

【話題】 

シミュレーションによる分離膜材料設計の試み

【内容】

膜分離法はコストに優れる分離技術の一つであり、水処理などの液相系の分離や二酸化炭素などのガス分離など多くの分野での活用が期待されています。新しい応用にはそれぞれの分離系に好適な分離膜が必要であり、更なる高性能化に向けて材料レベルでの開発が行われています。本講演では、分離膜の素材を分子シミュレーション等で設計する研究を中心に、特に最近注目されている機械学習の適用例についてお話いただきました。

第159回 キンカ東京サロン

【日時】 

2022年9月17日(土) 10:00 ~ 12:00

第一部   10:00~11:00 リモートセミナー(質疑応答含む)休憩5分

第二部   11:05~12:00 リモート交流会 (希望者)

【話題提供者】

東京理科大学 経営学部 国際デザイン経営学科

教授  飯島 淳一(いいじま じゅんいち)先生

【話題】

企業におけるDX 推進の要諦

【内容】

経済産業省が2018年に発表した「2025の崖」におけるもっとも重要なメッセージは、組織横断的な情報の利活用にある、という立場から、ここではDXを広義に捉えます。 企業においてDXを推進するための要諦は、どのようにつなぐかという HOWだけでなく、何をつなぐかというWHATおよびその前提となる、なぜつなぐかというWHYについても検討し、DT(デジタル技術)とDT(デザン思考)を掛け合わせることにより、真の「つなぐ」を実現する事とは、など幅広くお話いただきました。

第158回キンカ東京サロン

【日時】 

2022年6月18日(土) 10:00 ~ 12:00

第一部   10:00~11:00 リモートセミナー(質疑応答含む)休憩5分

第二部   11:05~12:00 リモート交流会 (希望者)

【話題提供者】

九州工業大学 大学院工学研究院 機械知能工学研究系

准教授  永岡健司(ながおか けんじ)先生

【話題】

宇宙探査のミライを創造するロボットテクノロジー

【内容】

現在,宇宙開発は従来の官主導に加えて,民間主導あるいは産学官の連携・協働を軸とした新たな局面を迎えています。その中でも,宇宙探査のミライを創造するブレイクスルーとして,ロボットテクノロジーの研究開発が盛んになっています。

本講演では,日本が誇る小惑星探査機「はやぶさ2」搭載の超小型探査ロボットに関する開発事例に加えて,月や火星の未踏地形に挑む最新のロボット技術についてもご紹介いただきました。

第157回 キンカ東京サロン

2022年4月16日(土) 10:00 ~ 12:00

第一部   10:00~11:00 リモートセミナー(質疑応答含む)休憩5分

第二部 11:05~12:00 リモート交流会 

【話題提供者】

科学技術コミュニケーション研究所 代表

泉 優佳理(いずみ ゆかり)氏

【話題】原子力発電の使用済燃料の地層処分等から考えるリスクコミュニケーション 

科学技術の進歩は暮らしを便利にしていますが、その過程で生じた廃棄物の処分問題等も抱えています。例えば、原子力発電によって生じる高レベル放射性廃棄物には、地層処分という方法が日本では考えられていますが、その処分地は決まっておらず、この問題自体も私たち電力の利用者にあまり知られていません。今回は、地層処分のことに触れ、これを一例として科学技術の伝え方やリスクコミュニケーションについてお話いただきました。

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